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Author:ひいら
『カードヒーロー』を
愛してやまないプレイヤーの一人。
このゲームのルールの凄さ、
素晴らしさを世界中に広めること、
それが僕の生きる意味。

このブログは、
『カードヒーロー』をメインとしながら、
デジタルに限定しない様々な遊びや、
普段考えていることを
徒然なるままに記していくブログです。

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準備中にならず、即座に登場する

ドラゴンさんのコラム内にあった
『準備中のカードに例外を作らない』に対する答え。
回答を求められているわけでもないから勝手に答えているだけですが。

まずはこのカードから。

スパルタス改
前衛モンスター
【スピードバトル】
このモンスターは準備中にならず、即座に登場する。

LV1!キック2P
HP3
LV2!キック3P
HP3

スパルタスはスピードルールの象徴とも言えるカードなので、
発売前の能力予想や、発売後の改正案として挙げられることが多い
「即座に登場する」能力。
ですがドラゴンさんが指摘している問題点というか、違和感は
以下のようなものなのではないかと予想します。

問題はカードヒーローを
デジタルゲーム(ゲームソフト機主体)としての路線で作るのか、
それともアナログゲーム(リアルカード主体)として作るのか
ということと
絡んでいます。

もし、カードヒーローというゲームをデジタル主体で作るのであれば、
まずDSの画面を想像してみてください。
このスパルタス改というカードを手札から
フィールド上の空いた場所にスライドさせれば、
スピードバトルのようにスパルタスがブイーンと登場することでしょう。
デジタルで作る分には何ら問題はないのです。

しかし、これをリアルカードでやるとなるとどうでしょう。
テキスト上は「即座に登場する」となっているので
準備中としてはセットできないことになりますが、
リアルカードではそれを確かめる術がありません。
プレイヤーの良識に任せると言えばそれまでですが、
それはルール面の不備と言うことになります。

これは以前ハクシさんが
リアルカードの場合はマジックカードを
フィールドに配置することが許される。
リターンされれば証拠が残らないからだ、
とおっしゃっていたこととも関係しています。

裏向きに配置されたスパルタス改が
ターンが回ってきて登場することになれば違反が発覚しますが、
それをリターンされてしまった場合、
証拠は残らないことになります。
つまり、このカードのテキストでは
アナログの場合には問題があることになります。

さてさて、即座に登場しなければならない「義務」ゆえに
問題が発生しているのだとすれば、
テキストをこう書き換えてみましょう。

【スピード】
このモンスターは配置された時に即座に登場してもよい。


こうすれば、裏向きで配置することも判断の一種として見なされるため、
リアルカードでは問題が起こらなくなります。
(選択が発生するのはスパルタス改を配置するその瞬間に
 表向きで配置するか、裏向きで配置するかということだけなので
 準備中は絡んで来ません)

ですが、一方が立てば他方が立たず。
デジタルに持ち込んだ場合に問題が発生しています。

さきほどと同様にDS画面を想像してもらって、
スパルタス改を空いた場所にスライドします。
するとどうなるでしょう?
リアルカードの有りようを再現しようとするならば、
このタイミングで「表向きで配置しますか?裏向きで配置しますか?」と
選択を促されることになります。
これはスーパーカードの問題点とも重なりますが、
本来発生するはずのない妙な間が発生し、
リアルカードでプレイしている分には与えることがない情報を
相手に与えてしまうということになります。
これは確かに違和感があるし、個人的にもあんまり使いたくない。

では、配置するときには選択を迫らず、
準備中のスパルタス改をタッチすると「オープン」というコマンドが現れて
それを選択することで初めて即座に登場したことになる、
というのはどうだろうか。

これではは効果が変わってしまっているのだ。
とりあえずスパルタス改を配置した後に「ドロー5」を使い手札を補充、
引いてきた「大地の怒り」で全体を3パワーで攻撃した後に
スパルタス改を起こして殲滅することができてしまう。
即座に登場していれば大地の怒りの巻き添えになっているはずなのに、だ。

そもそも「準備中カードをタッチすると特別なコマンドが使用できる」
というのはドラゴンさんが挙げるような例外を作ることに他ならないし、
確かに何か気持ち悪い気がする。

つまりこの案でもデジタル、アナログ両方に
うまく適用させることができない。

もっとも、カードヒーローをデジタル専用、
もしくはアナログ専用と割り切るならば、
先に挙げたようなデジタルかアナログの片方であれば
問題なく作用する効果で良いと僕は思う。
だけれども、カードヒーローというゲームは願わくば
アナログはもちろんのこと、
デジタルでも遊ぶ価値のあるゲームであって欲しい。

これがドラゴンさんの言いたかった
本当のメッセージなのではないかと僕は思う。
(過大解釈かもしれないけれど。だけどこれは僕の願いでもある。)

さて、だからといって「即座に登場する」系の能力は作ることができない、
と断言してしまうのではただの保守人間でしかない。
『社長が訊く』でよく言われているように
一方を解決すれば他方で問題が発生する案ではなく、
複数の問題を同時に解決するものこそがアイデアなのだ。

ここで、4年前に行ったオリカドラフトの際に作られた
ジュズさんのオリカを紹介したい。

イリュージョン
マジック  消費ストーン:1コ
以下のモンスター(トークン)を
フィールド上の空いている場所1つに登場させる。

-------------------------------------------------------
LV1!たいあたり2P
HP4
LV2!たいあたり3P
HP4

このマジックカードは空いている場所でさえあれば
相手フィールド上にもトークンを召還できるという点
愉快でならないのだが、ここでは割愛させていただく。

リアルカードでは登場するモンスターの印には
このマジックカード自体を使えば良いわけで、
(フィールド上で使っている間
 マジックの回収ができないという問題点はあるにせよ)
前述した問題点は見事に解決していることがわかる。
これこそが、スパルタス改が目指したものの答えの1つなのではないか。

…ということを今日の電車の中で考えていたんだ。
もちろんこれは答えの1つだから、
他にも答えとなる方法があるかもしれない。
だけれども、少なくとも
「即座に登場する」系の能力は実現可能だということ。
これだけは心に留めておいてほしい。
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コメント

麻雀でノーテンリーチは他家が和了れば分からない。

>カトブさん
物理的には実行可能であり、
ある状況になれば発覚しないが、放置すると普通は発覚してしまう行為。

麻雀ならチョンボとして罰点を支払うという取り決めがあるので問題ないけれど、
カーヒーでマジックをセットして発覚した場合の罰則、
スパルタス改を裏向きに置いてそれが発覚した場合の罰則が
今のところないことが問題になっているとも考えられる。

そのことについて近々書くかも。

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