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ひいら

Author:ひいら
『カードヒーロー』を
愛してやまないプレイヤーの一人。
このゲームのルールの凄さ、
素晴らしさを世界中に広めること、
それが僕の生きる意味。

このブログは、
『カードヒーロー』をメインとしながら、
デジタルに限定しない様々な遊びや、
普段考えていることを
徒然なるままに記していくブログです。

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いつストーンを使うのか?

明日死ぬと思って生き、
永遠に生きるかのように学べ。

ガンジーが語ったパラドクス的な言葉ですが、
その意味はなんとなく理解できます。

どちらかと言えば
永遠に生きるかのように学びたいと考えてしまいがちなのですが、
同時に明日死ぬと思って生きる
=今一瞬を精一杯生きるのは難しい。

未来への貯蓄を行うか、
それとも今という時をを燃焼させるか
という二者択一を選ぶのはもっと難しい。

学ぶ、という行為は
何か資源を消費せずとも可能な行為であるという点で
突破口があるのかもしれないが、
「時間」というリソースをどう使うかを考えた時には、
どちらか一方しか選ぶことができません。

さて、 多くのゲームではリソースを消費して状況を良くするか、
我慢することでリソースを貯蓄しチャンスに備えるという
大きく分けて2つの選択肢
(またはその中間空間のいずれか)があります。

カードヒーローで言えば、
前者はマスターの特技やマジックカードでストーンを使ったり
きあいだめのついたモンスターを行動させることで
フィールド状況を良くしたり、
マスターのHPの差をつけたりすることが該当し、
後者はストーンを温存したり、
モンスターがきあいだめをしてターンを終えることです。

どんなゲームでもそうですが、
リソースを貯蓄し続ける限りは、
逆に言えば最低限の利益を確保している限りは
実は大局観上はそこまで不利にはなりません。

仮にマスターのHPが膨大な数あるならば、
リソースを貯めることは良い手になりやすく、
ゲームが永遠に続く、たとえば山札が無限にあり、
あるターン(ただし途方もないターン数)の時点で
多くのHPを削った方が勝ちというルールならば、
盤面だけで確定で勝てるカッパラーロック等を除けば
リソースを貯める行為こそが最善手になります。

しかし、リソースを貯め続ける手は
実際のゲームでは最善手にはなり得ません。
いえ、なり得ないように作られたのがゲームなのです。

それは、ゲームには終わりがあるから。

リソースを消費して状況を良くすることで、
いずれ勝利条件が見えてきます。
逆に言えば、一定以上盤面を悪くすることは許されないとも言えます。
だから、リソースを貯め続けていた者も
相手の勝利=自身の敗北を避けるために
いずれはリソースを使わなければならない時がやってきます。

ヴァンガードにおいて
相手ヴァンガードを殴る行為は「勝利条件に近づく」行為であり、
リアガードを殴る行為は「相手のリソースを確実に減らす」行為です。
リアガードを展開しない限りは、
相手のカードの能力などによってリソースが失われることはあっても、
「攻撃」というルールに規定された基本のアクションによって
リソースを減らされることはありません。

ですので、リアガードを展開するという行為は
相手に確実にリソースを減らす手段を与えるという意味で
リソースの貯蓄を放棄した行為になります。
相手が殴ってくるかどうか次第、という意味では
貯蓄と完全に相反する概念ではありませんが。

真ん中(ヴァンガード)を殴り続ける行為は、
リソースを減らすことには直結しませんが
勝利に着実に近づくアクションです。
リソースを減らすことには直結しませんが、
ヴァンガードのダメージが溜ってくると
いずれはガードしなければなりません。

カードヒーローにおけるマスターのHPや
一般的なカードゲームのライフポイントでもそうですが、
ライフアドバンテージは「追い詰めて初めてアドバンテージ」
(相手に行動を制限させることができて初めて実利)になります。

貯蓄している限りは
リソースの総和量は着実に増え、物量では有利になります。
しかし勝利条件には近づくことができません。
先に勝利条件に近づくということはリソースは増えないけれども、
勝利を阻止するために
相手にリソースを切ることを強要することができます。

こういうことを考えると、
あるところまではリソースを貯め、
以降はそこまで貯めたリソースを勝利をもぎ取るために使い切る、
という戦い方が最善だと結論になります。
将棋でも最後の最後は持ち駒等の資源を全て使って
相手の王将を詰ませることに使えばいいわけですから。

よくひいらはカトブムシさんに
「おまえはストーンを残しすぎ」と言われます。
ハクシさんには
「ギリギリ倒せるダインにシールドを張らない」と言われます。
要は最後の最後までストーンを貯めているわけです。

しかしそれは相手が攻撃外の手段で凌ぎを打つなど
何が起るか分からないからこそ保険を残しているわけです。

将棋のように不確定要素の存在しないゲームの終盤においては、
リソースは全てゲームを終わらせるために使うことが最善ですが、
一方で不確定要素があるゲームでは
リソースを一時的にであれ投げ打ってしまう手は
相手に一瞬の隙を見せることから
悪手となる可能性も同時に孕んでいます。
そのため、貯蓄する手が比較的好手となりやすい。
既存のカードヒーローのように不安要素がないならば
ストーンは終わらせる(勝利条件を満たす)ために使い切っても良い。

手札ガードがない通常のルールであれば
相手マスターを倒せるならばストーンも手札も
自分のHPも使い切って(リソースを投げ打って)良いけれど、
手札ガードがあってこのターン相手を倒せるかどうかわからないならば
リソースを投げ打つのは最善手になりえないどころか
無謀な賭けになるかもしれません。

でも僕が手札ガードを取り入れてまで
終盤に不確定要素を設けようとするのは、
ひとえにマスターのHPが少ないと言うこともあるけれど、
終盤で詰めが確定した時には、そこからは詰ます側のソリティアで、
駆け引きという概念は存在しなくなってしまうからです。
それもカードヒーローと言えばそれまでですが、
折角ゲームをするのだから、最後まで駆け引きしていたいじゃないか。

ゲームを人生の教科書とするなら、不安要素がないのであれば、
どこかまではリソース、たとえばお金や知識や信頼や体力を貯めて、
どこかでそれらを使い切る方向にスイッチする。
死ぬ直前には何もかも使い切っている代わりに目的を果たせている
という状態がある意味もっとも幸せな死になるだろう。
しかし、不安要素がたくさんあるから、
人はみなリソースの貯蓄に向かう。
リソースを使って何か目的に向かって行動することよりも
堪え忍んでリソースを増やすこと自体が良い選択だから。

人生はゲームとは違って勝ち負けがありません。
確かに致命的な事態だけは避けなければなりません。
その致命的なラインが結構高いせいで、
人は不安になり、貯蓄が最善手になり、
リソースを投げ打って今ある時をを良くしようとする行為を
下の手と評することになります。(今さえ良ければいい、は極論ですが)

この致命的な、最低限のラインを易々とは切らないようにする、
もちろん絶対には不可能です。不確定事象はゼロにはできません。
だが、そうあろうとすることでのみ、
どこかでリソースを吐くのもいいじゃないか、という気風が生まれ、
そんな風に思えることが、「豊か」な社会のあるべき姿。

そもそも、リソースを本当に貯め続ける行為は、
貯めただけで抱え死ぬという、最悪のパターンを迎える
可能性を持っているということも忘れてはいけません。
ストーンを30コ貯めたところで、
それを有効に使える場面が訪れなければ、
それは悪手に他ならないからです。

「貯め上手」とは、貯め方が上手い人のことを言うのではなく、
節約して貯めた金やストーンを、
タイミング良く、上手に使える人のことを言うのです。
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コメント

人生ゲーム。

人生のHPは分からないもんな~。

コメントありがとうございます

>しんえもんさん
>人生のHP
ですねぇ、いつ何時何が起るか分からない世の中です…
(だからこそ人生は面白い!)
お金では解決できないような問題も多々あって、益々難しい。

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